佐賀市の下水道管について

最近、全国のニュースでも取り上げられています下水道管の破損に伴う道路陥没事故について、市民の皆様におかれましても大変心配されているかと思います。

そこで、佐賀市の下水道管の管理状況についてお知らせします。

佐賀市上下水道局では、下水道管の状況を確認するため平成24年度よりTVカメラ等で『調査』を行っており、令和7年度で市内全域の調査を完了する予定です。

この調査結果に基づき、計画的に下水道管の修繕を行い、安心してご利用いただけるよう維持管理を行っています。

平成30年度からは、腐食の可能性が高い箇所(市内約500箇所)について、通常の「調査」と別に5年に1回以上の『点検』も実施しています。
特に重要な幹線管(φ1100~φ1650)については、陥没等の事故等が起こった場合に影響が大きいので、2年に1回の頻度で点検を行っています。 今年度は西部環状線と南部バイパスの約3㎞の点検を行い、問題となる不具合箇所は見つかりませんでした。

さらに、下水道管の清掃や工事等を行う際にも、既存の下水道管に不具合が無いかの確認も行うようにして安全性の確保に努めています。

下水道の工事や調査、清掃時には、皆様にご迷惑をおかけしておりますが、ご協力をお願いいたします。